歯列矯正始めてから肩こりや寝違えが増えた?

定期的にメインテナンスをさせて頂いているクライアント様が、
昨日から寝違えたとご来院頂きました。
よくよく話を聞くと、2日前から歯の矯正を開始したとのこと。
無理やり歯列を移動させていくわけですから、当然と言えば当然ですよね。

『歯列矯正を始めてから肩こりが強くなった』
『矯正の調整後に首が回らなくなった』
『最近寝違えを繰り返すようになった』
この様なお悩みを訴える方が時々いらっしゃいます。
特にコロナ渦が始まった2020年、マスク強制着用時代で歯の矯正を始められた方が多かったです。
勿論全ての方に起こるわけではないと思いますが、歯列矯正によって口の環境が変化すると、
体全体のバランスにも影響が現れることがあります。
歯並びが変わると身体はどう変化するのか?
歯列矯正では歯の位置だけではなく、噛み合わせも変わってくると思います。
嚙み合わせが変化すると、
・顎関節
・咀嚼筋(噛む筋肉)
・舌の位置
・舌骨周囲の筋肉
・首の筋肉
などに新しい負荷がかかるのではないでしょうか?
特に顎関節と首は密接に関係しているため、
顎のバランスが変化すると首の可動性や筋肉の緊張に影響を及ぼすことがあると思います。
その結果、
・首こり
・肩こり
・頭痛
・寝違え
・顎の疲労感
等が現れるケースがあります。
歯列調整後に症状が出やすい理由
歯列矯正では定期的にワイヤーやマウスピースの調整が行われ、調整後は歯や顎の位置が変化し始めるため、
身体は新しいバランスへ適応しようとするでしょう。
その過程で一時的に筋肉の緊張が強くなり、『調整後の数日間特に肩こりが強くなる』、
『首が重く感じる』などが起こる場合があります。
トルクリリース・テクニックでサポート(TRT)出来ることは?
TRTでは、神経学的検査をもとに身体の適応能力を高める事を目的としています。
歯列矯正を行っている方では、
・首のバランス
・顎関節周囲の機能
・舌骨周囲の緊張
・姿勢の変化
なども確認しながら身体全体の神経系の働きをサポートします。

歯列矯正そのものを変えることは出来ませんが、身体が新しい変化に適応しやすい状態を維持する事は大切だと考えています。
歯列矯正中こそ定期的なメインテナンスを!
歯列矯正は数ヶ月から数年にわたる長期的な治療です。
その間、身体は常に変化し続けています。
症状が出てから対処するだけではなく、今の身体が矯正による変化にうまく適応できているか、
定期的にチャックすることが重要です。
歯並びを整えるだけではなく、首や肩、顎関節への負担を最小限にしながら快適に矯正治療を続ける為にも、
体全体のメインテナンスをおすすめします。
健康的で明るい未来をあなたに!
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